第24回:ロフトフィーチャーについて(4)
通常の円錐は、回転で作成しますが、円錐で先端が中心からずれている場合や、楕円の円錐の場合、どのように作成されますでしょうか?答えは、ロフトコマンドで作成します。
①中心がずれている円錐

②楕円の円錐

【操作手順】
①中心がずれている円錐
1.正面にスケッチを開始し、φ40の円を作図し、作図ができたら、スケッチを終了します。

2.平面にスケッチを開始し、下図の様に点を作図し、作図が終了したらスケッチを終了します。

3.フィーチャータブの【ロフト】をクリックします。
円と点をクリックします。
円の接続ポイントが0度の位置になるようにドラッグして移動させます。
※作成された面がねじれなくするためです。


【OK】をクリックして、完成です。

②楕円の円錐
1.正面にスケッチを開始し、下図のような楕円を作図します。作図ができたら、スケッチを終了します。
楕円の1点と中心線に【一致】の拘束を付けることで、完全定義できます。

2.平面にスケッチを開始し、下図の様に点を作図し、作図が終了したらスケッチを終了します。

3.フィーチャータブの【ロフト】をクリックします。
楕円と点をクリックします。
楕円の接続ポイントが0度の位置になるようにドラッグして移動させます。
※作成された面がねじれなくするためです。


【OK】をクリックして、完成です。
