第3回:「コンフィギュレーションを使用した寸法違いのモデルの作成2」
SOLIDWORKSでのコンフィギュレーション機能を使った
アセンブリへモデルの挿入、図面化、部品表について
プレートを2枚配置したアセンブリ作成
1.150×100×20、130×100×30のプレートを部品ファイルで作成し、アセンブリに取り込みます。

ボルト配置位置のスケッチを作図
2.アセンブリで、プレート1の上面にL32のボルトを配置する位置を点を使用して作図します。

3.同様に、L30のボルト配置位置のスケッチを作図します。

4.そのまま、ボルトを配置してもいいのですが、プレートに穴をあけます。
①plate01を部品編集にして、穴ウィザードを選択します。

②位置のタブをクリックして、「3D スケッチ」をクリックします。

③スケッチL30の点をクリックし、4か所に配置したら、OKをクリックして穴をあけます。


④同様に、スケッチL32にも穴をあけます。
※オプションのねじすきまにチェックを入れ、0.5mmと入力します。



⑤部品編集を終了して、plate01を非表示にします。
Plate02の上面にスケッチを開始して、スケッチL30、L32の点をエンティティ変換し、スケッチを終了します。
※スケッチ名をL32-L30に変更

⑥plate02を部品編集にして、穴ウィザードを選択します。
下図のように設定し、穴をあけます。


ボルト配置位置のスケッチを作図
5.六角穴付きボルトをアセンブリに挿入します。
この時、挿入する部品のコンフィギュレーションを選択できます。

6.合致コマンドを使用して、配置位置を合わせを行います。

7.スケッチ駆動パターンを使用して、残りの個所にも配置します。
※参照点は、「構成部品の原点」を選択してください。

8.同様にL32のボルトを取り込み配置します。もう1か所へは、構成部品のミラーを使用して、配置します。


六角穴付きボルトの図面化
1.新規図面を開きます。(図面サイズはA4縦)
※六角穴付きボルトを開き、ファイルー部品から図面作成を選択します。
2.モデルビューの挿入になりますので、六角穴付きボルト-M10を選択して、次へをクリックします。
※自動で、モデルビューの挿入にならない場合は、挿入ー図面ビューーモデルを選択してください。
3.モデルビューの挿入になりますので、コンフィギュレーションを選択してください。

図面のコンフィギュレーションの変更
1.図面化した後に、コンフィギュレーションを変更するには、図面ビューをクリックするとPropaty Managerにコンフィギュレーションが表示されるので、そこで変更が可能です。

部品表の作成
1.アセンブリの図面を作成します。
挿入ーテーブルー部品表をクリックします。
部品表タイプを「部品のみ」にして、部品コンフィギュレーションのグループ化を「同一部品のコンフィギュレーションを別アイテムとして表示」を選択します。ビューを選択して、部品表を配置します。
※部品表の部品名は、コンフィギュレーションで作成した時に、コンフィギュレーション名に設定したので、コンフィギュレーション名が、表示されています。


