3DInterconnect

Q.インポート後、サブアセンブリを開いたり、部品編集ができない

概要

  • STEPなどのファイルを開いたが、サブアセンブリを開くアイコンがない。
  • 部品ファイルを開くアイコンがない。
  • 部品編集のアイコンがない。
  • アセンブリの下に開いたファイルがサブアセンブリになっている。
  • インポートボディになっていない。

A.「3D Interconnect」機能をオフにして再度お試しください

3D Interconnect オン の場合 3D Interconnect オフ の場合

アイコンをフィーチャーマネージャー内から右クリックしても、「開く」のアイコンは出現しません。

3DInterconnect1.png

開きたいサブアセンブリファイルをフィーチャーマネージャー内から右クリックし、画像赤枠の「開く」アイコンをクリック。

3DInterconnect5.png

同様にアイコンをフィーチャーマネージャー内から右クリックしても、「開く」や「部品編集」のアイコンは出現しません。

3DInterconnect2.png

開きたい部品ファイルをフィーチャーマネージャー内から右クリックし、画像左の赤枠の「開く」アイコンをクリック。
また、画像右の赤枠の「部品編集」をクリック頂くことで、アセンブリファイル内で部品ファイルの寸法、フィーチャーの編集を行うことが可能です。

3DInterconnect6.png

開いたファイルがサブアセンブリとして挿入されてしまいます。
3Dインターコネクトをオフにした状態で、ファイルを開くようにお願い致します。

3DInterconnect3.png

トップアセンブリファイルを開くと、通常通りのアセンブリ階層で開くことが可能です。

3DInterconnect7.png

画像のようなアイコンで読み込まれ、「インポートボディ」として読み込みできません。

3DInterconnect4.png

「インポートボディ」とフィーチャーマネージャー上に表示されます。

3DInterconnect8.png

3D Interconnect 設定方法

  1. ツールーオプションを選択します。
  2. システムオプションタブのインポートをクリックします。
  3. ファイルフォーマットを「一般」にして、「3D Interconnectを有効にする」のチェックを外します。
  4. 「OK」をクリックして、ウィンドウを閉じます。
  5. 再度、STEPファイルなどを開いてください。

3D Interconnectについて

・3D InterconnectはSOLIDWORKS 2017でベータ版、SOLIDWORKS 2018で新規に搭載された機能です。
・3D Interconnectがオンになっていると元のSTEPファイルとリンクされた状態になります。
 元のSTEPファイルが更新されるとフィーチャーマネージャーで更新されたことが表示されます。

3DInterconnect

データの更新は、フィーチャーマネージャーのフィーチャー上で、右クリックして、フィーチャー編集をクリックします。
コマンドマネージャーに変わり、元のファイルが選択されているので、OKをクリックすると更新されます。

3DInterconnect
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